飛行機レースゲームを作る(7):計器の実装
計器の実装
飛行計器として、高度計、速度計、姿勢指示器と方位計を実装します。
高度計と速度計
目盛り画像を用意して機体の高度及び速度に応じて、上下にずらして表示します。目盛り画像を用意することが一番面倒なことかもしれません。
[高度計] [速度計]
姿勢指示器
機体のロール方向とピッチ方向の回転角を表示します。➁は固定表示。ロール角度に合わせて、①の画像を回転します。ピッチ角度に応じて➂を上下にずらして表示します。(小さくて見えませんが➂のセンター部分に-90°から90°の角度の目盛りを配置しています。)①➁➂の画像を重ね合わせて、④の画像でマスクして、丸く切り抜いて表示します。
方位系
機体の方位を反映して表示します。➁は固定表示で、機体の方位を反映して、①の画像を回転します。①➁の画像を重ね合わせて、➂の画像でマスクして、丸く切り抜いて表示します。
飛行計器の実装デモ
飛行操作と飛行計器の動作確認。実際に飛行操作しているときには、計器を見る余裕はないかもしれないのですが、リプレイの際には操作を確認することができます。
今は、空しか見えない中を飛んでいますが、背景物を配置することで、実際のレース会場のような雰囲気が出せればよのですが。
次回は:飛行機レースゲームを作る(8):完成?